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日別アーカイブ: 2025年12月9日

メロウプランニングNEWS~今日からできるホームケア習慣 ✂️~

メロウプランニングの更新担当の中西です。

 

~今日からできるホームケア習慣 ✂️~

 

巻き爪予防というと、靴や歩き方など色々ありますが、毎日必ず関わるのが「爪の扱い方」です。実は巻き爪のご相談でとても多いのが、痛みが出る前から“無意識に巻き爪を進める切り方”をしてしまっているケース。つまり、良かれと思ってやっていることが、爪の形を崩していることがあるのです。😢

この回では、巻き爪補正サロンの視点で、予防の基本となる「爪切り」と「保湿ケア」を中心にお伝えします。難しいことはありません。ポイントを押さえるだけで、爪は変わります。🦶✨

1) まず結論:巻き爪予防の切り方は「スクエアオフ」📏

巻き爪予防で推奨される代表的な形が「スクエアオフ」です。
スクエア=四角、オフ=角を少しだけ落とす。つまり、

  • 基本はまっすぐ切る

  • 角は“軽く”整える程度

  • 丸くえぐらない

この形にすることで、爪の端が皮膚に食い込みにくくなり、爪が横に広がる支えも残せます。🧱

逆に、巻き爪を進めやすい切り方は次の通りです。

  • 深爪(短くしすぎる)

  • 両端を大きく丸く切る

  • 角をえぐってV字にする

  • 爪の端をほじって“痛い部分だけ除去”する

これらは一時的に痛みが減ることもありますが、爪の端の支えがなくなり、皮膚が盛り上がり、次に伸びたときにさらに食い込みやすくなる、という悪循環に入りやすいです。🔁

2) 「ちょうどいい長さ」はどのくらい?📌

爪は短すぎても長すぎてもトラブルが起きやすいです。予防の観点では、

  • 指先の皮膚(指の先端)と同じくらい、または少し出る程度

  • 靴を履いたときに爪が当たりすぎない範囲

  • 角が皮膚に埋まり込まない長さを保つ

が目安です。
サロンでよくあるのは「短く切るほど清潔だと思っていた」という方。清潔さは“短さ”だけで決まりません。むしろ短すぎると皮膚に食い込みやすくなり、炎症のリスクが上がることがあります。😣

3) 爪切りの手順:失敗しにくいコツ ✂️

予防のための爪切りは、焦らず丁寧にやるのが大切です。

① お風呂上がりに切る
爪が柔らかくなり、割れ・欠けが起きにくいです。🛁

②まっすぐ切る→角だけ軽く整える
角を丸くしすぎないように注意。削るならほんの少しでOKです。📏

③切った後はヤスリで軽く整える
引っかかりがあると、無意識に触ってしまい、角を攻めやすくなります。

④ 痛みがあるときは無理に切り込まない
食い込んでいる部分を深く切るのは危険。悪化することもあるので、サロンや医療機関に相談を。⚠️

4) 実は超重要:巻き爪予防は「保湿」で差がつく 🧴✨

爪や足の皮膚が乾燥すると、爪は硬くなり、しなやかさを失い、形が戻りにくくなります。さらに、皮膚が硬く厚くなると、爪が皮膚に押されて食い込みやすくなることもあります。

だからこそ、予防でおすすめなのが「保湿の習慣化」。

  • 入浴後に足の甲〜指先〜爪周りまで保湿する

  • 爪の表面だけでなく、爪の根元(甘皮周り)もやさしくケア

  • かかとや親指の側面が硬い人は角質ケアも検討

保湿は一回で劇的に変わるものではありませんが、続けるほど「爪が割れにくい」「角が引っかかりにくい」「皮膚が硬くなりにくい」といったメリットが積み上がります。📈

5) 予防のための“触りグセ”にも注意 👋

意外と多いのが、無意識に爪の端を触る、押す、引っ張るクセです。

  • 仕事中に親指の爪を押してしまう

  • 靴下を履くときに爪先を強く引っ張る

  • 角が気になって爪をいじる

  • つい爪の端を爪で掘る

こうした刺激が続くと、皮膚が硬くなったり、爪が変形したりすることがあります。気になるときは、ヤスリで整えたり、保湿で引っかかりを減らすのが安全です。🧴

6) サロンでできる“予防のための爪メンテ” 🏡

巻き爪補正サロンでは、次のような予防ケアを提案することがあります。

  • 爪の形の整え方を個別にアドバイス

  • 伸び方の癖を見て、次回の切り時を提案

  • 爪周りの硬い角質ケアで食い込みやすさを軽減

  • ホームケア(保湿・靴・歩行)の見直しサポート

「切り方は知っているけど、なぜか毎回同じところが痛くなる」という人ほど、プロのチェックで原因が見つかりやすいです。🔎